指宿小日記
 始業式(R7.9.1)
 2学期の始業式が行われました。始業式では、1年生・3年生・5年生の代表児童が、夏休みの思い出や2学期に頑張りたいことを発表しました。「家族と川遊びをして楽しかったこと」「もっと漢字の学習に力を入れたいこと」など、3人の発表はそれぞれの「成長」と「新たな目標」が感じられる、立派なものでした。校長先生からは、学校生活のリズムに少しずつ慣れていくこと、命を大切にすること、そして暑さが続く中で熱中症に十分注意して過ごすことについてお話がありました。
2学期でも一人ひとりが健康・安全な学校生活を送れるよう、職員一同しっかりと見守っていきます。

 第1回PTA愛校作業(R7・8・31)
保護者の皆様と教職員による第1回PTA愛校作業が行われました。日曜にもかかわらず,朝早くから多くの方にご参加いただき,学校環境の整備にご協力いただきました。校庭の草刈りや草取り,トラックの整備,側溝の泥上げなど,さまざまな作業を学年ごとに分担していただきました。皆様のおかげで,子どもたちがより安全で気持ちよく学校生活を送ることができる環境が整いました。ご多用の中ご協力いただきました保護者の皆様に,心より感謝申し上げます。

 おっちゃん会 ツリーハウス解体(R7・7・27)
 長年にわたり子どもたちの遊び場として親しまれてきたツリーハウスですが、老朽化により解体することとなりました。たくさんの思い出が詰まった場所に感謝の気持ちを込めて、参加者全員で協力しながら作業に取り組みました。予想以上にスムーズに進み、およそ2時間で解体作業を終えることができました。汗を流しながら尽力してくださった「おっちゃん会」の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 終業式(R7・7・18)
 1年,3年,5年の児童代表のあいさつでは,1学期にがんばったこと,できるようになったことを発表しました。式後には,生徒指導の先生と保健指導の先生から夏休みの過ごし方について話がありました。「子供たちだけで海や川に行かない」「早寝早起きをする」などクイズも交えながら,理解を深めていました。有意義な夏休みを過ごしてほしいです。また,2学期も元気に登校してくれたらと思います。

 認知症サポーター養成講座(R7・7・10)
 指宿市役所の長寿支援課の方々,竹元病院の職員の方々にお越しいただき,認知症について詳しく教えていただきました。講話を通して,認知症の症状やその周囲の人々の関わり方はどうあればよいか,理解を深めることができました。また,高齢者体験キットを使用して,視界がぼやけたり,関節が動かしづらかったりといった,高齢者が実際に感じる身体の状態を疑似体験しました。今回学んだことを日々の生活に生かし,高齢者へ思いやり持った接し方をしてほしいと思います。

 オクラ出前授業(R7・7・3)
 指宿市の特産品「オクラ」をよく知ってもらう取組で標記の学習が行われました。本校では3年生が学びました。オクラはどのように栽培されているのか,また育てる際にどんな工夫をしているのかを,実際のオクラ収穫体験や冊子資料・動画などで分かりやすく教えていただきました。「アブラムシを食べるテントウムシなどと一緒に育てていること」「朝早く5時から収穫作業をすること」「1日に3pも伸びること」など,初めて知って驚く子どもたちでした。
 7/7の給食では,そのオクラが使われる「七夕そうめん汁」が出ます。オクラのことをたくさん知ったので,食べるのがとても楽しみです。

 6月「校内読書旬間」
 この旬間では,5年生・6年生が1〜4年生の教室に出向いて,1対1あるいは1対2で選んできた絵本等を「読み聞かせ」する活動がありました。2年生に6の2のお兄さん・お姉さんが読んで聞かせる場面を見ていましたが,とても素敵な光景がありました。2年生の子どもたちの表情が,みんなそれぞれ楽しそう・嬉しそうなんです!読んでいる6年生も,2年生を気遣いながら読み聞かせしている姿や表情がとても温かく,そして頼もしく感じられることでした。この交流活動は,指宿小の特色ある読書活動の一つとして,これからもずっと大切にしたい活動です。

 学校保健委員会(心理士による講話)(R7・6・18)
 「スマホ・ネットと上手に付き合うために〜ルール作りのコツを通して〜」という演題で,指宿竹元病院の松田裕希氏(看護師・公認心理士)を講師にお招きして,保護者・職員を対象に講話をしていただきました。「ドキドキ・ワクワク感」は本来は人を成長させてくれるものであったのが,スマホ・ゲームから得られる刺激は「耐性(慣れ)」ができてしまうこと,それにより脳の理性を司る前頭前野(ブレーキ・我慢の役割)に影響を与え,その成長を停滞させていまうこと,スマホ・ゲームを使わせるにあたってのコツ(姿勢)や家庭でのルール作りの上でのコツなどについて,とても分かりやすく,皆が聴き入ってしまう話し方で教えてくださいました。大切なことは,「変わらない子の行動に目を向けるのではなく,今までとは違ったアプローチを試みた親(自分)に目を向けて,それを評価してあげること」だと言われました。多くの御示唆をいただくことができた講話でした。大変よい学びになりました。

 「SOSの出し方」についての学習
 5・6年生の学習で,県SCの松田先生に講師を依頼して行いました。不安や悩みが大きくて長く続くときどうするか,また,友達がつらそうにしている時にどうするか,スライドでの講義を聴いた後DVDを視聴し,心が苦しい時・体の調子がおかしいという時は,「一人で悩まないでほしい」「助けを求めることは恥ずかしいことではなく,自分を大切にする行動であること」「信頼できる大人は必ずいること」「身近にいる信頼できる人に話してほしい」ことを学びました。
 5・6年の授業の前の週には,学校職員向けに松田先生から「SOSの受け止め方(ゲートキーパー)」について講話していただきました。(昨年度は,学校保健委員会で保護者向けにも。)学校・家庭(保護者)で連携して「ゲートキーパー」としての役割を果たしていけたらと思います。
 

 プール開き
 6月第1週に3〜6年生が,第2週に1・2年生が「プール開き」でした。年度初めの授業ということで,どの学年もプールの水慣れも兼ねて,みんなで楽しい活動を行ってプールに親しんでいました。

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