指宿小日記
 オクラ出前授業(R7・7・3)
 指宿市の特産品「オクラ」をよく知ってもらう取組で標記の学習が行われました。本校では3年生が学びました。オクラはどのように栽培されているのか,また育てる際にどんな工夫をしているのかを,実際のオクラ収穫体験や冊子資料・動画などで分かりやすく教えていただきました。「アブラムシを食べるテントウムシなどと一緒に育てていること」「朝早く5時から収穫作業をすること」「1日に3pも伸びること」など,初めて知って驚く子どもたちでした。
 7/7の給食では,そのオクラが使われる「七夕そうめん汁」が出ます。オクラのことをたくさん知ったので,食べるのがとても楽しみです。

 6月「校内読書旬間」
 この旬間では,5年生・6年生が1〜4年生の教室に出向いて,1対1あるいは1対2で選んできた絵本等を「読み聞かせ」する活動がありました。2年生に6の2のお兄さん・お姉さんが読んで聞かせる場面を見ていましたが,とても素敵な光景がありました。2年生の子どもたちの表情が,みんなそれぞれ楽しそう・嬉しそうなんです!読んでいる6年生も,2年生を気遣いながら読み聞かせしている姿や表情がとても温かく,そして頼もしく感じられることでした。この交流活動は,指宿小の特色ある読書活動の一つとして,これからもずっと大切にしたい活動です。

 学校保健委員会(心理士による講話)(R7・6・18)
 「スマホ・ネットと上手に付き合うために〜ルール作りのコツを通して〜」という演題で,指宿竹元病院の松田裕希氏(看護師・公認心理士)を講師にお招きして,保護者・職員を対象に講話をしていただきました。「ドキドキ・ワクワク感」は本来は人を成長させてくれるものであったのが,スマホ・ゲームから得られる刺激は「耐性(慣れ)」ができてしまうこと,それにより脳の理性を司る前頭前野(ブレーキ・我慢の役割)に影響を与え,その成長を停滞させていまうこと,スマホ・ゲームを使わせるにあたってのコツ(姿勢)や家庭でのルール作りの上でのコツなどについて,とても分かりやすく,皆が聴き入ってしまう話し方で教えてくださいました。大切なことは,「変わらない子の行動に目を向けるのではなく,今までとは違ったアプローチを試みた親(自分)に目を向けて,それを評価してあげること」だと言われました。多くの御示唆をいただくことができた講話でした。大変よい学びになりました。

 「SOSの出し方」についての学習
 5・6年生の学習で,県SCの松田先生に講師を依頼して行いました。不安や悩みが大きくて長く続くときどうするか,また,友達がつらそうにしている時にどうするか,スライドでの講義を聴いた後DVDを視聴し,心が苦しい時・体の調子がおかしいという時は,「一人で悩まないでほしい」「助けを求めることは恥ずかしいことではなく,自分を大切にする行動であること」「信頼できる大人は必ずいること」「身近にいる信頼できる人に話してほしい」ことを学びました。
 5・6年の授業の前の週には,学校職員向けに松田先生から「SOSの受け止め方(ゲートキーパー)」について講話していただきました。(昨年度は,学校保健委員会で保護者向けにも。)学校・家庭(保護者)で連携して「ゲートキーパー」としての役割を果たしていけたらと思います。
 

 プール開き
 6月第1週に3〜6年生が,第2週に1・2年生が「プール開き」でした。年度初めの授業ということで,どの学年もプールの水慣れも兼ねて,みんなで楽しい活動を行ってプールに親しんでいました。

 PTA親子ふれあいスポーツ大会(R7・6・1)
 清々しい天気の下,市総合体育館を貸し切って開催されました。「ドッジビー」競技を楽しみました。コートを3面を使って,低学年パート(1・2年各2チーム),中学年パート(3年・4年各学級1チーム),高学年パート(5年・6年各学級1チーム)ごとに,同学年の予選→パート決勝(異学年対決)のトーナメント方式で行われました。子どものみならず保護者のプレーも盛り上がっていました。みんな清々しい汗もかくことができました。

 不審者対応訓練(R7・5・27)
 指宿警察署から3名の方を講師にお招きして,また,地域の「子ども110番の家」から2名の方の協力を得て,体育館で実施しました。6年児童2名,1年児童2名が下校中に不審者(役の刑事)から声をかけられ,110番の家に逃げ込む場面を見ながら,全校で学習しました。警察の方からは相手に「大きな声であいさつする」ことが有効だと教わりました。「いかのおすし」の合い言葉も再確認しました。

 保護者有志・職員「プール清掃」(R7・5・25)
 これまでは「おっちゃん会」主導の下で学校職員と協力して実施していました。今年度から,活動参加の有志を募る「エントリー制」で実施することになりました。
 保護者から30名以上(6年男児も1名参加),職員から12名が参加し,総勢40名以上の体制で清掃活動を行うことができました。
 当日は,燃料式の「高圧洗浄機」が6台ほど調達され,デッキブラシや金たわしで床面の汚れや滑りを磨き落としました。休日の中,子どもたちの学習環境整備のために,保護者と職員で連携・協力できたことに感謝いたします。

 引き渡し訓練(R7・5・10)
前日に降っていた雨も止み、晴れ間がのぞく暖かい気候の中で、無事に訓練を実施することができました。昨年度までは学年ごとに体育館に集合していましたが、今年度からは地域ごとに並ぶ形での引き渡し訓練となりました。当日は大きな混乱もなく、全児童の引き渡しがスムーズに完了しました。今回の訓練で学んだことを、いざというときには保護者引き渡し対応になると思いますので,訓練同様に対応できるといいです。

 地震津波 避難訓練(R7・5・2)
大規模な地震災害の発生により,校内に10m以上の津波が来るという想定のもと,一次避難所(旧宮ヶ浜駐在所横の広場:海抜14m)までの避難訓練を行いました。当日は,学校応援団の御協力も得て,6分で全員の避難が完了しました。児童は,「あわてず無言で行動する」「引き返さない」といった対応方法を学びました。冷静に対応できるように1秒でも速く避難し,自分の命を守るために,日々の体力つくりの大切さも改めて意識させた訓練になりました。

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