指宿小日記
 小中交流会(R7・11・8)
 土曜授業日のこの日の朝,北指宿中の1年生の「指宿小卒業生」が,学校体育館にやってきました。そこに6年生も加わって,標記の会が行われました。互いに「総合的な学習の時間」に調べてまとめた「指宿のこと」「南薩のこと」を発表し合いました。6年生は指宿市の特産品や観光などについて,北中生は6年生よりもさらに一段階,学びを深めた内容での発表でした。
 昨年度は,共に指宿小「高学年」として,委員会活動,運動会の応援団・係役員,陸上記録会(代表選手)等々,多くの場面で協力してきた間柄です。子どもたち自身,互いの成長ぶりを感じたのではないかと思います。来年の春には,6年生が北中に入学します。また,良き先輩・後輩の間柄でよろしくお願いします。

 「亡師亡友慰霊祭」(R7・11・6)
 創立百周年記念の時に建立された慰霊碑は,学校正門を入ってすぐ左にそびえています。今回の慰霊祭には,学校運営協議会委員の方々,公民館長,民生委員・主任児童委員の方,そして児童代表の6年生2名と校長はじめ学校職員3名が集いました。はじめに校区公民館長から,慰霊碑・慰霊祭についてのお話をいただきました。続いて6年生2名の児童代表あいさつがあり,全員で菊の花を献花しました。最後に校長先生が話をされて,無事に慰霊祭を終えました。

 4年生とみどり幼稚園児との交流会(R7・11・6)
 4年生が幼稚園を訪問する形で行いました。先にホールに入った4年生たちは,学校で制作してきた「ゲーム」「くじ引き」などをセッティングし,入場してきた園児たちに遊んでもらいました。グループに分かれて園児たちに絵本の「読み聞かせ」もしました。その後には全員で「じゃんけん列車」を楽しみました。
 4つ以上の年の離れた園児たちとの交流とあって,小さな子を相手に,いろいろと優しさ・気遣いを見せていた4年生でした。その姿には,学校とは違う頼もしい一面がありました。4年生にとっても「心」を成長させてもらえた貴重な機会となりました。

 児童集会「学校誕生会」(R7・11・6)
 創立155周年を迎えた指宿小。この日の朝活動で誕生会を行いました。はじめに「亡師亡友慰霊碑・慰霊祭」のことについて学びました。それから,学校にまつわるクイズ大会を行いました。なかなか凝ったユーモアのある出題もありました。第1問は「学校の初代校長先生は誰?」でした。「西郷隆盛先生」「坂本六郎先生」「狩集雅人先生」の3択問題でした。また,みどり幼稚園前の盛り上がった小山の名称を尋ねる問題や,学校の校章マークを選ぶ問題もありました。クイズの後には校長先生からお話がありました。かつては本校の校区が「指宿の中心地」だったことなど教えてくださいました。最後は校歌を3番まで元気よく歌い,会を終わりました。

 5年家庭科「エプロン制作」(R7・11・5,7)
 初めてミシンを扱う標記の学習に,「学校応援団」の地域の女性の方々が助っ人に来てくださいました。恐る恐るミシンを操作する5年生に対して,エプロン生地のミシン縫いをさっとこなす応援団の方の手際の良さに,思わず「速い!」「すごい!」の声が上がっていました。助っ人のおかげもあって,無事,エプロンは仕上がりそうです。応援団の皆様,ありがとうございました。良い交流の機会にもなりました。

 生活科「おもちゃまつり」(R7・11・6)
 1年生と2年生の「生活科」学習での交流イベントがありました。お兄さん・お姉さんの2年生は,この日のまつりに向けて,招待する1年生を喜ばせ楽しませるべく,準備を頑張ってきました。折り紙などで作った作品を販売する「お店コーナー」やいろんな材料を使って工夫した「ゲームコーナー」がありました。招待された1年生は,それぞれ思い思いの場所を巡って楽しんでいました。各コーナーで,店員・係の2年生の説明・アドバイスを聞きながら,買い物やゲーム体験に夢中になっていました。さあ,来年は1年生がまつりイベント準備を頑張る番になります。この日体験した楽しい思い出がベースとなっていくことでしょう。

 校区老人会の方との「グラウンド・ゴルフ交流」(R7・11・5)
 県民週間中に実施する本校の特色ある学習活動の1つに,毎年3年生が行う標記の交流があります。当日は曇り空の中で風も強く,雨も心配される中での学習でした。例年は晴天の中での実施が続いていたのだけどと,公民館主事さんが話されていました。
 交流はじめの顔合わせ・あいさつ時から,雨がパラパラと降ってきました…。ですが,スタートしてしまえば,子どもたちは多少の雨など気にはしない様子で,老人会の方のアドバイスや指示に従いながらプレーを楽しんでいました(むしろ,様子を見守っていた担任の先生方がとても寒そうにしていました)。
 それぞれホールを進んでいくうちに,ボールを打つ力加減などが分かってきたようで,子どもたちはより一層楽しそうに活動していました。交流に来校してくださった皆様,ありがとうございました。

 5年「助産師が伝えるいのちの出前講座」(R7・11・4)
 県助産師会の方2名を講師招聘して,標記の授業を行いました。子どもと一緒に保護者も何人か参加されました。「生命(いのち)の記念日〜あなたは大切〜」というテーマで,生命尊重・自己肯定感の育成・第二次性徴及び「境界線」「同意」の理解が学習の目標でした。
 授業は,既習の第二次性徴の復習から始まり,命の伝え方・命のはじまり・出産について様々な教具等を活用されて,分かりやすく教えてくださいました。体験活動もあり,代表児童による「大型子宮からの誕生体験」や,一人ひとりが新生児人形を使っての「赤ちゃん抱っこ」を体験しました。終末には「体の全てが自分の大切なプライベートパーツ」であること,自分に触れられる時・相手に触れる時は「同意」が重要なことを確認しました。まとめでは「生まれてきてくれてありがとう」「生きているだけで100点満点」ということを伝えてくださいました。
 出前授業で大切なことを学び感じた子どもたちが,今後より一層自分を大切にし,そして相手を大切に思いながら成長してくれればと思います。

 全校朝会(R7・11・4)
 11月4日(月)に全校朝会がありました。校長先生のお話は、運動会で全校のみんなが力を合わせてがんばったことについてでした。「どの学年もとても立派だった」とほめていただきました。また,校長先生が好きな言葉「続ければ本物になる」というお話もされました。どんなことでも,あきらめずに続けることが大切だということです。勉強や運動,そして普段の生活の中で,何かをこつこつと続けることで本当の力が身についていきます。今年度残りの5か月間に,自分の好きなことや得意なことを今がんばっている人はそれを継続して,そして,まだ何か見つけていない人はぜひ見つけてほしいと思います。


 第134回秋季運動会(R7・10・26)
爽やかな秋空の下、第134回秋季大運動会が開催されました。これまで全校体育や体育授業で練習を重ねてきた成果を存分に発揮し、どの競技にも全力で取り組む子どもたちの姿が見られました。また、最後まであきらめない姿に感動しました。接戦の末,白組が見事優勝しました。運動会を通して、仲間と協力し,やり遂げた達成感が得られたと思います。これからの学校生活で、この経験を生かしてさらに成長してほしいです。

P1 P2 P3 P4 P5 P6 P7 P8 P9 P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 P21
[管理]
CGI-design